【保護猫紹介】ウェンディちゃん&ジェーンちゃん(正式譲渡決定)

新しい保護猫さんの紹介です😊
ママ猫さんがウェンディちゃん🐈、ベビーちゃんがジェーンちゃん🐤

現在は預かりボランティアさんのおうちで綺麗な環境のもと、ご飯の量を管理してもらいながら、毎日体重測定やお薬などで体調管理をしっかりとして頂いています。

野良の子は人の手を借りずに育っているから放置していても大丈夫だろうと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は猫は出産を終えてからの数日間、母猫は子猫の傍を何時間も離れることはありません。
これはまだ体温調節を上手にすることができない子猫が低体温になるのを防ぐためであり、子猫は生後約3週間ほどで体温調節をすることができるようになるといわれています。

また、多頭飼育崩壊などや多くの他の猫が住んでいるような環境では、母猫はストレスや栄養不足から自らが生んだ子猫を殺したり食べたりすることもあります。ホルモンによる攻撃性の増加などが原因と考えられているそうです。過酷ですね…😢

もし現在猫を飼っているご家庭で、猫ちゃんが出産しても子猫を自分で面倒見たり、自力で里親を見つけることが出来ない場合、避妊手術をせずにどんどん出産してしまうのは、社会問題(多頭飼いによる近隣トラブル、多頭飼育崩壊など)にもなる危険なことです。
完全室内飼いを徹底し、必要に応じて避妊手術などの対応をお願いしたいと思います。

ジェーンちゃんがまだ小さいので、里親募集はまだ先になるかとは思いますが、2匹とも人慣れも早いのでいずれ譲渡会でお会い出来そうです🥰

よろしくお願いします🐣